日々の事
by de_hond
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パタパタパタと舞い降りた
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待っていた痛さだから、嬉しいんだけど、気を失いそうになるくらい痛い。
さっきまで、ちびまるこちゃんの4コマ漫画に爆笑しながら、ツイッターにつぶやいてたりしたのに。
9時に陣痛促進剤の点滴が始まり、10時10分。

ボコっ

と音がしたのと、同時に、お股の間から、何かよくわからないモノが出た感覚がした。

ん?

こんな感覚は生まれてはじめてかもしれない。
念のためナースコールを押す。助産師の鈴木さんが、私のいる陣痛室に来た時には、たしか結構強い痛みがきていた。だから、少し投げやりな感じで

「なんか、お股から何かでたみたいですけど、何かよくわかりません」

と、私は言い

「おしっこかな?念のため、破水の検査してくるから、パンツ脱がすね」

と鈴木さんは、とても落ち着いた感じで私のパンツを持ち、ナースステーションに戻っていた。
少し経って、小走りで戻ってきた鈴木さんは、私に破水したことを告げた。

おおお、ついに破水。これが破水。ほう。もうあの瞬間がついにやってくるのだなぁ、
などと感慨深くなっている暇がないくらいの感覚ですごい痛さがもう何も考えられなくさせる。連絡しなければと、さっきまで余裕でつぶやきを打っていたケータイで、ママにメールで

『はすい
うまれる』

旦那タピには電話で、

『もう今破水したから
今すぐきて』

と5秒くらいの今までで一番短いんではないかと思われる電話をする。
その30分後くらいにタピが到着する。激痛で意識が朦朧としながら、今タピが来てくれれば、この痛さにも耐えられるということばかり考えていて、陣痛室にノックの音がしたときは、すごく嬉しかった。しかし、私はちょうど内診を受けている最中だったので(ベッドの上で赤ちゃんの出る穴にお医者さんが手を入れて、赤ちゃんの頭がどこら辺まで降りてきてるか確認したりするのです)、タピは外で待たされている。別に私は見られてもいいのに、それより早く近くにきてほしいと思うが、まあ見る方も見たくない物だってあるのだろう(笑)

この後の陣痛室での記憶は、私の視点とタピの記憶では少し違うものなことにあとで気が付く。
私は、この「陣痛」という名の痛さを待ちに待っていたのに、もう早くどっかにいってほしいという、とても矛盾している自分の気持ちに苦笑しながら、とにかく必要な痛さだから耐えるしか無いと、陣痛室にかかっているピングーの時計を薄目で見ながら、頭を左右にふり〜ふり〜とゆっくりふっているつもりだった。しかし、実際には死んでしまうのではないかという叫び声をあげながら、(私はいきまないように力を抜くために声を出していただけなのだけど)狂ったように超高速で頭を振っていたそうです。後日タピ談より。。。

そして、なんとビックリ破水=陣痛開始から2時間半で、無事?無事?無事なんだけど、分娩て無事って言葉が似合わない。でも、大したトラブルもなく、我が第一子、青十郎(せいじゅうろう)が誕生いたしました。


さてさて、この記事。
なんどもなんどもちょろちょろ書きためて、今日こそはUPするつもりでいます。といっていつもなかなかできないんだけどね。
あと、一週間でやっと&もう青十郎は生後3ヶ月をむかえます。といいつつ昨日三ヶ月を迎えちゃいました。
出産までは、産む事で頭いっぱいで、産まれてからの事なんて心もカタチも準備しなさすぎていたと、産んでから2日ぐらいして気が付いた。子育てが、ここまでとは。

2、3時間おきの授乳。

書いたら一言のこの行為が、ここまで奥深く、分娩と一緒で十人十色。
お昼の12時半に産まれた青十郎には、その日の夜に初めての授乳をした。といっても、一滴もお乳からミルクを飲んでいないし、乳首さえしっかりくわえてもいない。これを果たして授乳というのか!?
授乳の第一印象はとっても大切にした方がいい!と大きな声でこれから出産する方々にいいたい。
私の場合、他の妊婦さんの出産と重なり、少ない人数でまわしている夜間だったので、助産師さんもなんだか焦っており、私もまったく知識がなく&おっぱいが爆発的に大きく、普通の体勢での飲ませ方がかなり無理があり、泣き叫んで嫌がる青十郎に、無理矢理くわえにくそうな乳首を口につっこむという・・・。後々、この第一印象を恨む程後悔する。というのも、その後も私のお乳は一滴もでないのに、2・3時間おきに授乳をする。出ないまま時間が過ぎると、赤ちゃんがお腹をすかせすぎるので、人口の粉ミルクを与えないといけない。だけど、これが多過ぎても少な過ぎてもいけない。まず多過ぎると、そっちで満足してお乳をすわなくなってしまう。そして少な過ぎると、もちろん栄養がたりないのだけど、黄疸といって、体中や目が黄色みがかってきて、白いうんちが出てきてしまい、日焼けサロンみたいな光に赤ちゃんがあたらないといけないことになってしまう。なので、慣れない出ないくわえない授乳時間に耐えながら、ミルクの塩梅も考えないといけない。もちろん助産師さんたちがサポートしてくれるのだが、これがみんな言う事が違う。その違いがいい時と、そうでない時があり、なんだか少し精神的にも辛くなってくる。産後2、3日目がピークに心身共に辛かった。産むときより辛かった気がする。たぶんそれは産むときは激痛過ぎて記憶が定かではないというのと、『産んだ』という達成感があり、満足をしたのだろうが、授乳はそうもいかない。

カンボ

という言葉がある。正確には完母とかく。
これは完全母乳育児の略語で、一般的には赤ちゃんを産んだ母たちは完母で赤ちゃんを育てられるのが最高だということになっていて、それを目指す。
お乳の出具合は人それぞれで、産む前から出始めてて、産後一週間くらいで軌道に乗る人もいれば、私のようになかなか出ない人も、まあまあいるようである。その場合、『混合』といって、ミルクと母乳、両方のでの育児ということになる。しかし、私は混合の比率の差がありすぎだろってぐらいお乳が出ない。産後5日目くらいでやっと片方のお乳から1滴でた。だけども、母子ともにうまく授乳できていないので、乳首はぼろぼろでピンク色のお乳=血まじりのお乳なのである。これでは飲ませられない&ひりひりずっと痛いのである。そこで、この痛さをどうにかするには馬油(ばあゆ)という、字そのままだが馬からとれた油をぬるといいと、タピ旦那に早速買ってきてもらう。これがまた冷蔵庫に冷やした馬油を塗ると、また格別に気持ちがいいのだ。馬油のお陰で、少し具合がよくなり、青十郎もうまくくわえられるようになってきた。それもラグビー抱き=横抱きという体勢での授乳の仕方が、私たちには合っているようで、退院してからも、本当に一日一歩だが、完母にむかって歩み始めた。最初2mlしか出なかったお乳も、両方合わせてやっと10mlでるようになった。母乳育児の本を買ったり、母乳育児に向いている哺乳瓶を買ったり、おっぱいをマッサージしたり、注射器の様な感じの注入器を買い、母乳をやっている間にミルクをたそうとしたり(ミルクをたす、という言い方をする母乳育児世界。それはおそらく母乳が主であり、たりない分を粉ミルクで足すという表現から生まれた言葉なのだろう。

そしてどうやって自分のお乳から出ているミルクの量を知るかというと、病院にいる時は赤ちゃんの体重を計ってから、お乳をやり、そしてまた計る。すると、赤ちゃんの体重が飲んだだけ増えているという仕組み。
おおお、これは2009年に制作した私の作品の基のアイデアに似ている!!と青十郎の生活を見ながら、よく思う。というのは、私が太ればこの宇宙は小さくなり、私が痩せればこの宇宙が少し広くなるという考えから始まり、いやしかし待てよ。そうすると食べものの存在はどうなるのか?食べられるはずだったが食べなかったたべものの存在がまだ宇宙の広さをプラマイ0にしてるのでは?いやいや、食べても尿&便として出てくるのだから、実は何にも変わってないのでは?

と、読んでいる人は私が一体何を言ってるのかよくわかんないと思いますが。
とにかく、

青十郎が私の体から出てきて、
日々ミルクを飲み大きくなっていく。
今じゃ体重は生まれたときの倍の6キロ。身長は15センチ以上伸びた。
旦那タピは赤ちゃんが泣くのは、成長痛のせいだろうと面白いけど、もっともらしいことを言っている。
地球に生物がまだあんまりいなかった時の事を思うとやはり宇宙は日々小さくなっているのだろうか?
どうなんだろう。

ってなんだこの久々の日記(笑)
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閉めは「青十郎ベビザラスでお気に入りのお友達をみつける」の写真
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by de_hond | 2011-05-25 01:22 | 青十郎


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