日々の事
by de_hond
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モロッコ 1日目  5センチひょうでの歓迎
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先週の4月14日より、かつてから夢であったアフリカ大陸に位置するモロッコに行って来た。当初の予定では5泊6日間の短い滞在予定であったが、アイスランドの火山噴火の影響で帰りの飛行機はキャンセルされまくり、いつもお世話になっている格安航空会社のRyanairでのチケットであったが、そのキャンセルされた19日のフライトのチケットは28日が最短の変更可能日であり、10日もモロッコでの滞在を延ばす等、学生の身。(しかも5月中旬に卒業できるかを左右するプレゼンと論文の〆切が・・・。)そんなの無理っちゃ。などと、旅の後半はほぼパニック状態でのモロッコでした。(詳しくは後ほど記します)
今帰って来て課題に追われまくり、時間がないけれど、この旅で色々感じた事を書き記しておきたいので、ぼちぼち書いて行こうとおもいます。
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それで今回は一日目。
出発はドイツのデュッセルドルフ近郊Weeze空港から。そこまではバスで向かう。初めての試みなので少し緊張だったが、寝坊もせず無事にモロッコへ飛ぶ。おそらく飛んでる頃、アイスランドの火山が噴火したのだろう。帰りの道が閉ざされてたことも知らず、モロッコのフェズにあるSaiss空港に着陸。と同時に5センチぐらいの大きな氷が空から降ってくる。機体に穴があくのではないかと思うくらい、激しいスコール!?にあい、なかなか飛行機から降りれない。まるでアフリカ大陸に上陸するな、と言われているようで、そんなひねくれた歓迎具合に私は、もっと興奮。アフリカ大陸。ずっと来てみたかった。
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氷が少し収まり、空港のパスポートチェックへ。久々にパスポートにスタンプが押され、いつもの旅行より外国に来た感が湧く。しかし、チェックの人、パスポートやIDカードをボンボン投げて戻してくる。仕事もとてもスローである。これも観光名所のひとつとして見れば、興味深い。
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空港の外に出ると、おじちゃんたちが何人かついてくる。タクシーの勧誘である。タクシーでフェズの中心へ出るには、だいたい130〜150DH(モロッコディラハム、11DH=1Euro)かかる。でもバスだと3DHくらい。50倍も違うのは大きいのでもちろんバス利用希望だが、バス停らしきバス停も無いし、待っていてもなかなか来ない。それでも小雨の中、頑として待ち続ける私たちを見かねた、一人のタクシーのおっちゃんが20DHで連れてくから乗ってけドロボーと、アフリカ何チャラ〜と素敵なかけ声とともに車をバックさせ目の前にやってきた。出だし好調。行きたい場所を伝え、市内へ。その場所へ着き50DHを払う。20DHじゃ安過ぎて申し訳ないので、30DHは気持ちであった。が、しかし。少しして頼んだ場所と少し違う所でおろされた事に気が付く。この日は、バスに乗り、11時間かけて南の砂漠の街メルズーガへ向かう予定だったのだが、私が使用したかったバス会社のライバル店のチケットカウンターにつれられてきた。それに気が付き、周りに色んな勧誘の小バエに囲まれつつ、あのタクシーのおじちゃんに、ここは頼んだ場所じゃないよというと、そこまでまたただで連れてってくれるような事を言っていたのに、一匹の英語が喋れる小バエが、なにやらアラビア語で悪知恵を吹き込み、そこまで更に50DH払ったら良いよというので、(本当なら10DH以下で行ける距離だし、そもそも自分が間違えたのにー)じゃあ歩いて行くからいいよというと、丁寧に道を教えてくれた。たちが悪いのか、人情があるのか、不思議。
歩いて30分弱かけ目的地に到着。まったく知らない土地を思い荷物をもって歩くのは少々辛いが、歩いたお陰で街を簡単に見れて面白い。
無事バスのチケットも購入して、メルズーガで予約してある日本人がやっている宿にそれを伝えるために電話をするため駅構内のキオスクでテレカを買う。その駅で日本人の女の子に話しかけられる。なんとイギリスからモロッコまで1週間でヒッチハイクで来たらしい。やるねー。イギリス人の男友達が一緒だったといえうらやましい試みである。少し話をし連絡先を交換。また新たな知り合いができた。
夜行バスの出発時間までに夕飯を食べる。駅近くの路上に駅を出している食事処にサラッと入ると、そんな小さい店にも日本人男性がモロッコガール2人を連れて食事をしている。また軽く話をし、雨が降った次の日の食材はあぶないよ、と教えてもらう。日本人に会いまくりで、なんだかそんなものなのかと思ってしまう。(後に日本人はメルズーガの宿以外では会わなかったので、奇跡的な偶然だったのであろう)バスに乗り込み、ユーロラインより快適な車内に安らぐ。近くに座った英語の喋れるモロッコビジネスマンが話しかけてきて、手厚い歓迎の言葉をいただく。相棒タピはいつものごとく爆睡。私は光つづける雷をワクワクしながら眺め続ける。これはまるで2005年に初めてサラエボに行った時に見たオーストリアから乗ったバスから見た風景に似ている。その時私は口をあけ爆睡していて、一緒にいた岩田さんはずっと雷の写真を撮っていた。今回は私が写真を撮り続けていた。そこに移ったのは暗闇ばかりであった。明るかったら何が見えるのだろうか。もっと車内が楽しく過ごせるかもしれない。けれど、なんでも明るくクリアに見えるよりも、闇の中にある何かをいかに面白く妄想できるかの方が大事な気がする。
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うとうとたまに寝つつ、眠れず、サービスエリアなるものに到着。休憩だとか、なんにもアナウンスがないが、面白そうなので寝ぼけ顔で降りてみる。なぜか肉屋があり、豪快な肉がブラブラしている。しっぽの先に毛が残ったままのヤギ肉があり、指でぴょこぴょこ押して遊んでしまう。すると一緒に写真を撮ろうよ、と肉屋さん。人々はここで肉を買いミンチにしてもらい、目の前の炭火で焼いてもらい食べるというシステム。美味しそう。でもそんな仕組みがわかったのはもうバスが出る頃。帰路のバスで止まった際、食べれるといいな。
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by de_hond | 2010-04-24 02:35 | Trip


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