日々の事
by de_hond
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ideaのはなし
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ideaというと、私の頭の中では、「アイディア」「思いつき」「発案」という意味と理解する。
けれどideaには「観念」という意味も含まれている。
観念とは、観察し思考する事。
そして、
あきらめること。覚悟。
ともある。

もう観念して〜ってつかったことないけど、こういう言葉ってあるよね。
それをいうなら堪忍か。
でも観念して〜でも、まあまあ似た意味だね。

言いたかったのは、その事ではなくてさ、
私が今生きていて主にやっている事は、ideaを自分の中からみつけ、その中から良さそうなものを、この世にポコポコとカタチにして出していくことなのである。
「Do you have new idea?」
「It's good idea!!」
「Oh Ja! I got an idea now.」
などという台詞は一週間に一度は言っているかもしれません。でも、
この観念という言葉に気が付いてから、アイディアが浮かぶという事は、なんだか恐ろしい事だと思いました。
だってだって。
あきらめること。覚悟。
って言う意味でもあるのです。よく考えるとその通り。アイディアとして私の頭で何かが固まり、もうその固まった物は、大きな変化が起こらない。そのアイディアを壊したり、他のものと混ぜたりできるけど、そこに固まったという事実には変わらないのです。だから、アイディアになる前にふあふあしていた物は、ふあふあとしてまだ少し余っているかもしれませんが、ふあふあの一部は観察され思考され、アイディアの中で結果をだされてしまう。アイディアになった時点で、何かをあきらめ、アイディアになってしまう事を覚悟したのです。
って話が、こんがらがってわかりにくいかもしれませんが、例えて言うなら・・・。
(ザラメ砂糖で何かしよう→お菓子をつくろう→綿菓子をつくろう→それをオランダで売ろう)
とヤジルシが右へ進むたびに、私たちは(砂糖での彫刻作り)(ケーキ)(日本で誰かにプレゼントする)というアイディアが生まれる前にあきらめ、次のステップを覚悟する。おお、だからアイディアが沢山あればあるほど、それを選ぶ事ができるから、いろんなあきらめを(アイディアを出して)していれば、なにかの可能性をミスる事を少なく生きる事ができるのだね。

自分で納得。
この文、果たして、他の人には伝わっているのかな。。。
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by de_hond | 2008-09-20 02:00
ゴージャスアート週末
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今週末はWitte de With通りという、ロッテで一番アートアートしている通りでのお祭りがあった。金曜にはどこのギャラリーもオープニングがあり、私が大好きなフリードリンクやスナックで溢れかえっていた。いい加減無料好きの名古屋人を卒業したいが、食べるとき飲める時にガッツイておくのが、自分の身のためだろう。決して美のためにはならない・・・。

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金曜はWitte de Withギャラリーのパフォーマンスを見た。William Huntというイギリス人で、自分の体を使い、スクリーンプリンティングしてある作品は大胆で、シンプルで、すっきりぱつぱつという感じで、文句の言い分はない感じ。パフォーマンスでそれを実演するのかと思いきや、いきなり頭に粘土を塗り付けだし、金色の蛇腹のとさかみたいのを付け、石膏を顔に塗りだした。口には息をするために&音のためにハーモニカを装着。なのでパフォーマンス中はずっと「ぴゅーひゅーひょー」と、音が奏でられていた。素敵だ。その後、何回か違う素材で完璧に顔を石膏で覆いかぶせた後、ふらふらおどおどとギターの置いてある方まであるき、ギターを弾きだした。結構おじょーず。それで、ハーモニカもコラボしだし、しまいには無理矢理歌いだした。軽くコントのようだが、不思議で恐ろしく、力強いパフォーマンスだった。
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それをながめる人々

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土曜は、この夏一緒に展覧会をしたダンサーのみなさま&まなみちゃんと再会し、デンハーグンのNDTという世界の3本の指に入るといわれる(誰の手だろうね)コンテンポラリーバレエカンパニーの作品を、ちゃっかり友達割引で見せていただいた。3幕あった。どれもが、違うテイストで、私の好みでいえば一番最初のプロジェクターや、回転舞台や、人々の想像力をうまく利用した、モノトーンな感じでまとまっている幕が、すごく衝撃的だった。舞台を眺めている時、まるで誰かの頭の中を覗いている錯覚をした。誰かの頭の中では、こういう小さいダンスのうまい人たちが、感情や想いを創りだしているのか〜っていう。絶対他の公演も見に行きたいと思った。それもこれもたこねーさまが私をナンパしてくれたおかげで起こっている事。感謝感激納豆!
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そして今日は、もとクラスメイトで来月から一年間インドにむけて、オランダからヒッチハイクで旅にでるヨスカちゃんの誘いで、クンストハル(美術ホール)という所へ、またもやダンスパフォーマンスを見に行ってきた。今回のは彫刻作品とダンスのコラボという事で、どういう見せ方をするのかが楽しみだった。
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ベルリンにあるホロコーストのモニュメントに少し似ている、コンクリートの柱が立ち並んでいる間に入り、ゆっくり歩け、と観覧者に対し指示が最初に出たので、迷路みたいにうりょちょろしていると、何人か知り合いに偶然出会い、それだけでなんだか面白かった。ちなみに写真の美女は同じ学校の先輩のラウラちゃん。いとこがダンサーでこれに参加しているという。
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彫刻は3種類あって、一番置くの人間の形の彫刻のところまできたあと、ダンサーたちがゆっくりあるいて、ショーウィンドウの方に行ってしまい、観客はそれを追う。自然とみんな歩き方がゆっくりになり、振付家でダンサーの女性が、ゆっくりと観客の体にふれ、観客もいつのまにかダンサーになっておわる。というパフォーマンスで、オーディエンス参加型の展示が好きな私としては、良い体験になった。しかし、終わり方と終わったあとがすごく嫌だった。まず、「はい終わりでーす」みたいに終わってしまい、完全に自分の世界に入り込みダンサーになってた私はパッと終わって、急にスタスタ歩き出すことはできず、スターと戻っていくダンサーの臨場感の無さが、ありえないと思った。見えている時点では、あきらかにそういう事はしない方がいいであろう。なにが表現か、という問題だよね。そしてダンサーに振付家の人がお花を渡していた。お花は、オーディエンスみんなにも渡すべきだと思った。作品と生活の境界線がはっきりしすぎている。昨日みたNDTのダンスはお辞儀の時点でも、各幕のテイストが出ていて、とってもよかった。
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といろいろメモ変わりに思った事をごちゃごちゃ書いてみた。この子が手を頭に置いてるのは、振付家にそうされたので。そのままずっと置いたままにしていた。ふふふ。

ナイスな週末だったな〜と、Witte de With通りを通って帰っていくとき、5分の間に16人もの知り合いに遭遇した。ロッテが小さい街なのは確かだけれども、一年前、この街で生活を始め、最初に印象が残っているのが、このお祭りにきて、それなりに会ったばかりのすみれちゃんと建築をやっている初対面だったじゅんやさんとお茶をし、満足して帰った。一年たった今では、知り合いが本当に増え、去年とは違う楽しさがモリモリと出てきた。噛めば噛む程、人生は楽しめる。表と裏は常に一緒。楽しい事もあれば、そうで無い事があるのも当たり前。
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by de_hond | 2008-09-15 08:20 | Life
あかれ
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週末はジェシカあんどエディーのさよならパーティに行ってきた。
みんなメールに書いてあったことを守って、好きな動物の仮装をしてきていた。
もちろんワンもゲロゲロ妖怪になったのであーる。でも、自分では自分の写真をとらなかったので、誰かがくれたら、また載せたいと思うわん。
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さすがの教授フース。クッキーモンスターが好きな動物だなんて、洒落ているわ。クッキーっていうかオランダ名物のストローフワッフルなんだけどね。
あとはなまけものに変装してた子が、背中にゴルフ場みたいな形をした人工芝をつけていて、何かと思ったら、なまけものはなまけものだから背中に草が生えたのって!!!!面白過ぎる。。。
さすがみなさんアーティストチックだわね。

それにしても楽しいパーティであった。
が。
が。
が。

エディーとジェシカがオランダを去ってしまうのは、本当に悲しい事である。彼らはイギリスの美術大学院へ通うために、引っ越すのである。
私がオランダに移った理由の1つでもある、彼らのなんとも言えない暖かい雰囲気の存在感をもつ夫婦。
出会ったのは、2005年の夏。サラエボで1ヶ月一緒に生活し、展示をした。当時、自分の名前ぐらいしか英語が話せなかった私だが、それでも一ヶ月の生活の後、彼らとの別れの時、涙がこみあげてきて仕様がなかった。自分の英語のできなさをうらんだ。あの時、自分の感情を言葉で表せたら、どんなに素敵な瞬間だっただろうか。。。しかし、言葉では表せないほどの気持ちをお互いに、わかりあい、もう当分会う事もできないと思っていた。最後にハグした時に、すごく優しかった。
次の年2006年、私はバックパッカーの旅をしていたので、彼らの住まいを宿代わりに尋ねた。その時も英語力は、さほど進歩しておらず、なんだか申し訳なかった。そして2007年。オランダに住み始めた私。受験の前日に家に泊めてもらったり、楽しいクリスマスパーティに呼んでくれたり、ジェシカがうちに遊びにきたり、展示に来てくれたり、オランダ風の食事に招待してくれたり。。。最近日本に帰ってたり、展示があったりで、全然連絡をとっておらず。。。そして突然お別れパーティへの招待のメールであった。
ああ、近くにいるうちにもっともっと会っておけばよかった。後悔しても今更遅いが、今日もカメラを置き忘れたのと借りてた本を返すために、彼らの家に寄ってきた。お昼を食べたあとだったけど、一緒にまた食べた。
オランダでは挨拶に3度、頬にキスをするのだけれど、やっぱりそれは少し形式な感じのときもある。でも、もう今回のハグはまるで2005年に味わったもののようで、違う事と言えば、私が少しだけど英語で世間話をしたり、少しおかしい事を言えたことだ。でも、あの優しいハグに勝る物はない。
今週末もアート祭があるので、そこで会おうということになった。別れがわかると、人は惜しみなく集う。なんだかなんだかなんなんだか。あああああああ。
私はあと何度やさしいハグを体験するだろうか。
出会いがあるから、別れがある。anitya

げろげろげろ。
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by de_hond | 2008-09-09 04:52 | Life


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