新しい旅にでたのかもしれません。 ご無沙汰しておりました、わんさえ@ニッポンです。 いきなりとってもびっくりする報告ですが、現在わんさえのお腹の中に 妊娠14週目=4ヶ月目の赤ちゃんがおります。 びっくり この上の写真は7月24日早朝にオランダからイタリアへ飛ぶ前に、自ら検査をし、判明してビックらこいて撮った写真です。この時は、まだ半信半疑で。。。 でも、7月あたまにロッテルダム内で引っ越しし、ロンドンへ行き、帰って来て、引っ越しのつづきをしていたら、どうも気持ち悪い、常に船酔いのよう。あまり体力がなく、やる気が起きず、頭の中にはずっと冷麺を考え続ける。来るべきものは一週間以上遅れていた。 検査薬なんて買った事なかったし、自分にはまだそんなもの早いと思っていたから、検査薬を買う事自体に少し抵抗があったが、7月後半にはイタリア&スペイン旅を計画してあり、8月10日からはインドに2週間行く予定である。万が一、お腹に新しい命を授かっていたのなら、産むにしろ産めないにしろ知っておかなければいけないと思い、出発ギリギリに意を決して検査。 説明書には検査開始から5分後に結果がわかると書いてあるのに、検査した瞬間に、薄いピンクの一本線が縦にスゥーっと小窓に出てきた。 えーーーーー わたし妊娠してんの?ほんとにー?? とトイレで一人しゃべる。 部屋に戻り、赤ちゃんのパパであるはずの人物にそれを見せる。 彼も そっかーーーーーーー えーーーー そうか、そうかーーーーー なんか嬉しいような・・・ と、かなり顔が動揺している。 私の中には嬉しいという言葉が簡単に出て来なかったので、彼にそう言われて 嬉しいという感情が出てきたというか気が付いたのか。 でもとりあえず、私は一人でローマに行かなければいけなかった。 まだ薄暗いロッテルダムを彼のスクーターの後ろに乗り、空港へ向かう。 7月末なのに、冬の始まりのように寒かったのを覚えている。 イタリアとスペインの話は、他の記事に書くとして、 結局、産むか産まないか決めかねていた私と彼は、当然私のインド行きは中止し、 8月頭に日本へ帰国する事にした。 飛行機は気圧が違うせいか、11時間ずっとヒドい頭痛だった。 普段なら痛み止めを飲む所だが、妊婦はそうもいかない。 私にとって初めてのJAL直行便で、お客が少なくサービスも最高だったためなんとか乗り切る。 空港には両親が迎えに来てくれており、つわりで具合が悪いのも時差など、移動の疲れとしてごまかせる。 しかし、そう長く隠せることでもないし、隠す気もない。 ただ、両親に報告する時には私と彼で産みたいのか産まないのかはっきりと答えを出しておきたかったのだ。 だから、帰って来てすぐ彼と産婦人科に行った。 そこで、私たちは言葉を失った。 ドクドクドクドクドクドク と激しく動いている小さな心臓 ピクピク と動く出来立ての手足のようなもの そして大きな顔に目のような黒い丸。 当然のようにただ淡々とお腹の赤ちゃんの様子を話す医者に お腹の映像を見せられ、感動のようなショックのような気持ちに陥った 私と彼はただただ唖然。 その後の決意を決めるのに、時間はさほどかからなかった。 産もう! ラーメンと餃子を久々に食べながら、二人の心は合致した。 しかし、この問題は、自立していない二人だけで決めれる事ではない。 だからまず、報告ではなく相談という形でお互いの両親に言わないといけない。 彼は私の両親に初対面で、この話なので、両者に本当に申し訳ないなと思った。 しかも、彼の実家は静岡なので、彼の両親にはスカイプで。本当は会って話がしたい。 するべきだったのかもしれない。 親族は暖かく見守ってくれている。反対している人もいない。 ありがたい。 でも、やはり順序が色々逆なので、心の芯から祝福してくれる人は一人もいない様にも感じる。 ということは自分自信が 将来、みんながこういう決断をして、本当に良かった。 と思えるようにするために過ごしていくしかないのだ。そうするべきなのだ。 妊娠して、そして結婚することになり、 本当に色々学ぶ。 世の中にはこんなにも知らない世界がまだまだあったのだなーと。 そして、いくら男女平等といっても、男と女は全く違う責任を抱える生き物なのだ。 結果的には平等なのかもしれないが、役割はすごく別。 これから色んな人に色んな迷惑をかけるだろうし、 自立しきれない自分に嫌になってしまったり、 予想もできない気持ちなったり、 彼との関係が前とは違うものになっていくだろう。 でも変わらないものなんてないのであって、 それを恐れていては何もできない。 本当にこのハプニングは私の人生ピッタシのようで、 決して平気ではないけど、私は全てをポジティブにとらえていきたいとおもっている。 最初から完璧にはできないだろうけど、常に向上心を持ち、でもぼちぼちと 来年の3月半ば以降からは3人で笑いの絶えない、クリエイティブな家族をクリエトしていけたらなと思う。 と、いうことで、ここ2、3年は確実に日本で暮らしております。 日本での繋がりも、どんどん増やしていきたいと思っているので、 昔からの友人・知り合いはもちろんのこと、まだ出会っていない人も 是非、わんさえをよろしくお願いします。 あと一週間もすれば公式にはワンというニックネームが嘘になってしまいますが・・・。 活動名は今のまま、犬飼沙絵でやっていこうと思います。 ではでは、また妊娠日記やら以前の日記のつづきやらをぼちぼち更新していきますのーん! また現在妊娠中のママちゃんたちも一緒に楽しみましょー◎ いやーつわりは本当に辛いものです。妊娠初期がこんなに辛いものとは思わなかった。みなさん街中で↑これを付けた女性をみたら、お腹が大きくなくても妊婦さんですー。優しく労ってくんさい◎お願致しますm(_ _)m
by de_hond
| 2010-09-19 02:36
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